持続可能な文化の未来:COVID-19と文化政策のリセット 

国際共同研究プログラム 2021年度 JRP-LEAD with UKR

  1. 概要 
    「持続可能な文化の未来:COVID-19と文化政策のリセット」は、文化政策研究における初の大規模な日英学術協力となる。本研究プロジェクトでは、日本と英国におけるパンデミック以前の文化政策の基礎を再考し、パンデミックに対する政策対応を調査し、文化政策研究の進展と文化セクターの持続可能性と回復力を高めるための新たな政策介入分野を特定します。 この学際的プロジェクトは、「文化の価値」「文化的な仕事」「デジタル化された文化消費」という3つの問題をテーマに構成される予定です。このプロジェクトは、劇場と美術館という、パンデミックの影響を大きく受け、バーチャルを積極的に取り入れるよう強い圧力を受けている2つのセクターに焦点を当てます。
  2.  日本側研究メンバー
      河島 伸子(研究代表、同志社大学)
      八木 匡(同志社大学)
      迫田 さやか(同志社大学)
      佐野 直哉(上野学園大学)
      小林 瑠音(芸術文化観光専門職大学)
  3.  英国側研究メンバー
  4.  研究成果 
  5. 2022年度調査概要報告書
  6. シンポジウム
    (1) 持続可能な文化の将来―コロナウィルスと文化政策の再構築 日英国際オンラインセミナー シリーズ第1回
    文化鑑賞・参加行動―日英両国における調査結果から

    (2) 持続可能な文化の将来―コロナウィルスと文化政策の再構築 日英国際オンラインセミナー シリーズ第2回
    文化鑑賞行動と文化に関する価値観と社会・人生への価値 ― 日英両国における調査結果から スロスビー教授を迎えて

    (3) 持続可能な文化の将来―コロナウィルスと文化政策の再構築 日英国際オンラインセミナー シリーズ 第3回
    文化セクターで働く人々と労働- 文化政策の対応と課題 ―日英両国における調査結果から シグリッド・ロイセン氏 を迎えて―
    (4) シンポジウム「日本文化の構造」-文化の持続性を支える経済構造-
      シンポジウム報告