本シンポジウムは創造経済研究センターとライフリスク研究センターが主催し、日本文化の持続性を支える経済構造について議論します。基調講演には、蔦屋重三郎の著者である、増田晶文氏を招き、江戸時代のマルチメディア戦略を推進した蔦屋重三郎によって、江戸文化が花開いたメカニズムを議論します。また、茶道の経済構造に関する著書を著した同志社大学経済学部助教の太田直希氏による報告と、裏千家業躰金澤宗維氏、茶道・歴史研究家宮下玄覇氏を交えて、茶道文化の構造を議論します。研究者、実務者、学生、一般の方まで、幅広い層のご参加をお待ちしております。
本シンポジウムは、日本学術振興会「国際共同研究事業 英国との国際共同研究プログラム(JRP-LEAD with UKRI)に採択され、日英のチームで進めている国際共同研究プロジェクト「持続可能な文化の将来―コロナウィルスと文化政策の再構築」(2021年12月~2024年11月)JPJSJRP20211707による支援を受けています。
本シンポジウムは文化庁、在日フランス大使館等が主催し、ライフリスク研究センターが共催して開催します。本シンポジウムでは、日本とフランスの伝統産業関係者、文化、芸術等に携わる方々を対象に、伝統産業・文化が生み出す社会的価値と意義について議論します。研究者、実務者、学生、一般の方まで、幅広い層のご参加をお待ちしております。