薫習館での研究会会場
松栄堂 京都本店・薫習館の一室をお借りし、香木や香道具に囲まれた特別な環境で研究会が行われた。視覚・嗅覚が同時に刺激される場である。
第2回 香が語る日本文化の本質(講師:畑 正高 氏[松栄堂 代表取締役社長])
松栄堂 京都本店・薫習館を会場として行われた第2回研究会の様子を、香りの世界・道具・参加者の体験に焦点を当てて紹介する。
松栄堂 京都本店・薫習館の一室をお借りし、香木や香道具に囲まれた特別な環境で研究会が行われた。視覚・嗅覚が同時に刺激される場である。
畑氏が、薫物・聞香・線香という三つの世界を軸に、日本文化における香の役割と精神性について語る。香りが記憶や物語とむすびつく様相が示された。
参加者が一人ずつ香炉を手にとり、香りを「聞く」体験を行う。香りを言葉にすることの難しさと、沈黙を共有する時間の豊かさが印象的であった。
畑氏が、薫物・聞香・線香という三つの世界を軸に、日本文化における香の役割と精神性について語る。香りが記憶や物語とむすびつく様相が示された。